2018年11月2日(金) 大分市 iichiko総合文化センター音の泉ホールにて
「上海戯劇学院 京劇 大分公演」が開催されました。
日中平和友好条約締結40周年を記念して行われた本公演は、
東京、大阪、京都と巡演し、この大分が千秋楽です。
当日は2時間前から長蛇の列ができ、566席満席となりました。
まず主催者を代表し立命館アジア太平洋大学孔子学院長 李燕より挨拶があり、
その後会場の皆様と一緒に拍手や「好(ハオ)!」の掛け声の練習をし、
和やかな雰囲気で開演です。
観客を魅了した素晴らしい演技。
《覇王別姫》では、もと上海戯劇学院のトップ女優で現在は桜美林大学の教授である袁英明先生が
虞美人役として特別出演しました。
最後は、上海戯劇学院 李佩紅戯曲学院長による閉会の挨拶と独唱で閉幕となりました。
ご挨拶の一部を紹介いたします。
『大分の皆様のあたたかい拍手やハオ!の掛け声で大変盛り上がり、
舞台と観客が一体となった最高の公演となりました。
ご来場の皆様が本日京劇を楽しんで頂けたのでしたら、これに勝る喜びはありません。
京劇がこれからも日中友好の架け橋になることを願っています。』
ご来場いただいたみなさま、ご関係者のみなさま、大変ありがとうございました。
なお、この様子は中国国家漢弁のホームページにも掲載されました。こちらよりご覧ください。