2024年度(第八期)神戸輝夫の二豊漢学講座

2024年度の講座はすべて終了しました。


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2024年度後期(第四、五回)詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

二豊漢学講座とは

大分県の文化的土壌の底層には二豊(豊前・豊後)の各地で花開いた漢学が息づいています。漢学とは特に江戸時代に学ばれた中国伝来の学問の総称です。具体的には哲学、歴史学、文学、地理学、漢方(医学)、本草学、天文学、数学、農学、書道、絵画、武術などの分野に及んでいます。この講座では、二豊の著名な漢学者について紹介します。

受講料は無料です。

 

講師

神戸輝夫(かんべ てるお)

元APU孔子学院学院長、前APU教授、大分大学名誉教授
1939年4月 京都生まれ
1964年3月 京都大学文学部史学科(東洋史学専攻)卒業
1966年3月 京都大学大学院文学研究科修士課程修了
1970年3月 同博士課程単位取得満期退学
大分大学教育学部長、放送大学大分学習センター長などを歴任。
主な研究分野は、中国における漢族と少数民族の摩擦問題、
アジア・太平洋戦争期における日本の中国文化侵略、
大友宗麟時代の中国・朝鮮・東南アジア交流史研究、
シルクロード文化史研究。
2017年11月 瑞寶中綬章 受章

 

日程(すべて終了)

【第一回】2024年5月16日(木) 13:00~14:30
     「杵築藩士矢野毅卿に始まる李賀風漢詩の系譜」
【第二回】2024年6月13日(木) 13:00~14:30
     「福岡藩儒学者亀井南冥・昭陽父子と二豊の漢学者
                   (その一 廣瀬淡窓)」
【第三回】2024年7月4日(木) 13:00~14:30
     「岡藩士田能村竹田とその画友浦上玉堂・春琴父子との交流」

【第四回】2024年10月17日(木) 13:00~14:30
     「福岡藩儒学者亀井南冥・昭陽父子と二豊の漢学者
             (その二 帆足万里、毛利空桑等)」
【第五回】2024年11月7日(木) 13:00~14:30
     「『追思録』に見る廣瀬旭荘の人物像」

 

お問合せ

立命館アジア太平洋大学 孔子学院事務局 (平日10:00~17:00)

住所:〒874-8577 大分県別府市十文字原1-1 立命館アジア太平洋大学 BⅡ棟1階
電話:0977-78-1188
FAX:0977-78-1189
メール:confuapu@apu.ac.jp

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